なんか勝ててしまったので一応記事に残します
あんまり参考にしないでください
【コンセプト】
・強いポケモンで固める
・無理なもんは無理で諦める
・環境に少ない型やポケモンは全て切る
【構築経緯】
3月、自分の仕事が年1の繁忙期の為考察だったり試運転だったりの時間があまり取れないことがわかっていたため使用率トップ6の並びを固定しこれらの中身を色々弄って構築を作っていこうと考えた(各個体の型の推移は面倒なんで省きます)
この6匹使っていく中で炎ポンだけ手に馴染まず出しどころがよくわかんなかったのでこの並びで苦手なランドハッサムアシレ辺りのサイクルに負荷をかけれそうな、氷エレビブリジュラス、氷ライコ、眼鏡イーユイ等を試し、ガチグマを使う上で面倒な水ポンに強そう、地面カイリューを使う上で面倒な水ラオスに強そう、地面枠を誘うから選出読みやすそう、そんな理由で何となくライコを最終日使用した。
【個体紹介】(選出率順)
ガチグマ@残飯
220(252)-×-165(76+)-156(4)-107(172)-73(4)
H振り切り
B11n
余りD
(ミルクが配信で使ってたヤツのパクリ、Dを1削ってCSに4降っただけ)
特性:心眼
テラス:毒
技構成 ブラム/大地/欠伸/月光
最強のポケモン
とりあえず初手に投げて欠伸ブラムの適切な技選択をしてるだけで強い。テラスを前提とするなら不利対面がほぼ存在せず相手によっては欠伸ブラム再生してるだけで初手から3タテする試合もまあまああった。闇雲に殴るのではなくとにかく死なないように立ち回るのが大切。ハバタクカミやランドロス等挑発を持つ可能性があるポケモンには欠伸から入る(ブラッドムーンを押した次のターンだと残飯耐久火力を見て挑発を押される可能性が高い為)。欠伸再生のループを抜けれなくて1匹寝かせてくるプレイヤーが非常に多かった。Dに厚めに降ってあるが受ける技のほとんどが物理技なためもっとBに厚く降った方が強いと思う。
ノマテラガチグマと眼鏡ラティ、眼鏡イーユイの特殊高火力がとにかくキツかった、裏に瞑想カミとか入れときゃ良かった。
カイリュー@ダイス
167(4)-204(252+)-115-×-120-132(252)
何も考えてないASぶっぱ
特性:マルスケ
テラス:地面
技構成:スケショ/地震/アンコ/竜舞
ブリジュラスに屈しない最強のスケショカイリュー
ブリジュラス始動っぽい構築に投げる。カイリュー単体としてスケショ型が抜けて強いと思っていてそれを使う上で1番の弊害となってくる持久力ブリジュラス、対策に頭を抱えてた時カイリュー自身で対策してしまえばいいのではと考えたどり着いた。最終日直前に初手持久力ブリが流行ったので電磁波無効、アンコール、竜舞、2倍弱点とブリジュラス側が嫌がる要素を全て詰め込んだ。裏から投げる場合ももちろんあるがブリジュラス入りの対面構築には初手に投げてテラス竜舞→アンコ、地面テラス×竜舞まで見てアンコールなんかケア出来るわけないので初手の電磁波やステロに対してアンコールが通りまくってた。なんなら地面テラスからスケショも考慮されてない。対パオ、怯んだら鋼も地面も変わらん、対ラオス結局鋼でも地面でもテラス切ったら弱点突かれる、耐性面そんなに気になんない。地震のリーチが伸びる恩恵が想像してた以上に生きる場面が多い。
ハバタクカミ@エナジー
159(228)-×-117(252+)-156(4)-156(4)-158(20)
ボックスにいたやつ、調整意図不明、硬め
特性:古代活性
テラス:水
技構成:ムンフォ/祟り目/電磁波/挑発
カミ枠
対面ベースだからエナジーカミ欲しいよなで採用した。同速好きじゃないのと挑発が欲しいのとクッション的な役割を果たして欲しかったのでHBベースの硬いやつ。適当に選出すると何かしら仕事はする偉いポケモン。電磁波のせいで電気テラス×積みの起点になり負けた試合がまあまあある、電磁波で拾った試合の方が多分少ないから痛み分けで良かった。こごかぜとかでも面白いかも
なんなら瞑想ドレキでよかったわ
連撃ウーラオス@パングロ
201(204)-200(252+)-121(4)-×-81(4)-123(44)
A特化
Sキノガッサ抜き
余りH
特性:不可視の拳
テラス:水
技構成:水流/ドンチ/剣舞/アクジェ
破壊のウーラオス
スタンパ相手はカミで場作りしてから出す。サイクル構築にはパオで零度を振り回した後に投げる。大多数のママンボウ構築が何故か剣舞ラオスを舐め腐ってたので相手のアタッカーにパオを倒してもらってラオス着地→剣舞で結構勝ててた。取りこぼしてもそれをカイリューの竜舞スケショの起点に出来るので尚更有利。
剣舞テラスアクジェがめちゃくちゃ強く雫を持たせるか悩んでたが水流ドンチでゴツメに引っかかるのがしょーもないのでパングロのまま使用した。エルフーンとかキュウコンみたいなそういうとこにだいぶ生きた。
電気パオにビビりたくないのとパングロミラーは下から剣舞ドンチを撃たないと負けるのでAB振りに直そうと思ってたがめんどくさくて最後までこの調整のまま使い続けた。変えた方がいい(朝8時に1敗)
パオジアン@襷
155-189(252+)-101(4)-×-85-187(252)
A特化
特性:災いの剣
テラス:ゴースト
技構成:氷柱/聖剣/零度/礫
零度マシン
ママンボウ構築には初手零度、ヘイラッシャいる構築には初手零度、ドヒドディンルーも初手零度、どうせ引くから初手零度
最終日の命中率は3割程度で上振れても下ぶれてもない
零度を当てないといけないのはラッシャぐらい、ドヒドイデは試行回数稼ぎまくりだからほぼ当たる、他は当たったらラッキー程度、零度を見せると相手が悠長出来ない+受け駒とパオを倒しにくる攻め駒の選出2枚見れてる、襷と先制技で攻め駒をある程度削れる、倒してきた相手を裏のラオスカイリューの起点にすることで零度の命中に関わらず割と勝つ事ができた。
あとアシレーヌ入りにめっちゃ零度押した、ごめんなさい
タケルライコ@お盆
225(196)-×-124(100)-176(20+)-110(4)-119(188)
Sミラーだいたい抜いてる程度
残り適当
特性:古代活性
テラス:氷
技構成:迅雷/テラバ/放電/瞑想
ランドアシレ対策枠
最終日にブリジュラスから変えて採用した。電気パオがランドアシレに強いと聞いてから電気と氷の技範囲があればパオじゃなくてもよくないかと思い採用した。弱くないけど使い方がよく分からん、2000後半からランドアシレにライコで勝った試合もあったけどなんかもっとあったわ。氷テラバすると炎ポン選出されてたときやばいこと起きるって気づいたけど変える案が無かった。
【選出】
臨機応変に色々
【構築の要点】
・電磁波にストレスを抱えない並び
・ガチグマとカイリューが強いだけ
【重い相手】
・ドオー
・炎ケンタロス
・ノマテラチョッキガチグマ
・炎ポン
【結果】
TN ムーン
最終順位61位
最終レート2127
【雑感】
環境に存在する何に対応するかよりも何を切るかに焦点を当てて構築を考えたシーズンでした。目標が2桁程度であれば偉ぶって全対応できる最強の構築を作りにいくよりもある程度欠陥はあるがパワーと噛み合いと運で勝てる構築を握る事を意識しました。
↑↑↑
まあ大体ミルクの記事の受け売りなんだけど
3月に限った話だけど仕事やばいし今月はポケモン上手くなるつもりも無ければ上手く有る必要も無い
けど最近取れてない最終2桁は取りたい、それでこの記事のこと鵜呑みにして1シーズンやってやろうってのが最終61位っていう良くも悪くもないけど自分は満足できる結果に繋がった。
強いポケモンを並べ最終日の環境をメタり細かい所は全て割り切る、目標に対するアプローチの方法が1つ増えたいいシーズンだったのかも。
知らんけど